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 福井県地域おこし協力隊研修会 参加報告

 
と き:平成29年11月25日(土)26日(日)
ところ:旧逸見勘兵衛家

 若狭町や熊川宿活性化のヒント満載の2日間、地域おこし協力隊研修会とトレイルフォーラムが開かれました。


 初日の基調講演は、熊川宿内に菱屋街道シェアオフィスをオープンさせる(株)DEKITAの代表取締役時岡壮太さんから、それぞれの地域で取組まれている活動を講演されました。また、来年4月に熊川宿でオープンする菱屋街道シェアオフィスの取組みやこれからの仕事づくりの考え方などをお聞きしました。
菱屋街道シェアオフィスについて詳しくは、
http://hishiya-wakasa.com


 事例報告では、鯖江市の西馬さん、南越前町の山岸さん、若狭町の阪野さんがそれぞれ活動報告されました。地域のニーズを的確に把握し、その魅力や住民とのコミュニティーを活性化しながら取組んでいる事例を興味深くお聞きしました。


 singer&料理家の藤本よしこさんが駆けつけ、閉会後、里芋と葛の揚げ物を振る舞ってくださり美味しくいただきました。




 2日目のフォーラムでは、韓国出身、岐阜市在住の李(イ)さんから、高原型トレイルの「済州(チェジュ)オルレ」について、お隣滋賀県高島市の村田さんからは、山岳型山歩きの「高島トレイル」について、それぞれ事例発表がありました。
 質疑応答では、運営方法や地元の人々との関わり方、今後の展望についてお聞きしました。
 得法寺住職 槙本さんから、巡礼街道を含めた構想や、今後増えるであろう外国人と地元の方々との交流の場を考えてほしいと要望がありました。
 若狭町を中心としたトレイル構想の参考となる貴重なご意見をお聞きしました。今後、熊川宿周辺の熊川城や河内川ダムを始めとする自然環境も活かした魅力の創出にも取組みたいと考えています。

(撮影・記事:まちづくり委員会 宮本哲・松見正)

 

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